ご挨拶

 1859年に開港した横浜港は、日本を代表する国際貿易港として、日本経済の発展に寄与してきました。

 コンテナ貨物をはじめ、自動車や鋼材など様々な貨物を取り扱う横浜港において、当社は、前身である京浜外貿埠頭公団や横浜港埠頭公社の時代を含め、50年以上にわたって港湾の整備や管理運営を行い、我が国の海上輸送を支える重要な社会的使命の一翼を担ってまいりました。

 当社は、自動車ターミナル及び在来貨物ターミナルの管理運営、公共ふ頭の物流施設の指定管理業務、さらにはロジスティクスパーク事業の推進や株式会社横浜港国際流通センター(Y-CC)への運営参画を通じ、横浜港をご利用いただくお客様へのより一層のサービス向上に努めております。また、これまで培ってきた港湾運営の知識やノウハウを活かし、所有するコンテナターミナル施設の貸付や維持管理業務を通して、国際コンテナ戦略港湾政策のもと、港湾運営会社である横浜川崎国際港湾株式会社が推進する事業に積極的に協力しております。

 国や横浜市、その他関係者の皆様と連携を図り、横浜港の更なる発展・国際競争力強化・環境に優しい港づくりに貢献してまいりますので、引き続き、皆様のご支援・ご協力を賜りますよう、お願い申し上げます。