着工 | 1990(平成2)年 |
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完成(第5ブロックの一部を除く) | 2021(令和3)年 |
ふ頭面積 | 217.2ha |
南本牧ふ頭は、横浜港における新たな物流拠点とするため、1990(平成2)年から整備が進められてきました。
南本牧ふ頭MC-1、2号は、増大するコンテナ取扱量やコンテナ船の大型化に対応できるふ頭として2001(平成13)年4月に供用開始しました。岸壁水深16m、22列対応のコンテナクレーンを6基設置、岸壁総延長700m (350m×2) 2バース連続使用が可能など、世界最大級のコンテナ船を円滑に受け入れられる最新鋭のコンテナターミナルとなっています。
2015(平成27)年に、MC-3ターミナルの整備が完了し、供用を開始しました。
2020(令和2年)年には、横浜川崎国際港湾(株)(YKIP)によるMC-4ターミナルの整備が完了し、MC-3、4合わせて日本最大となる岸壁水深18m、24列対応のコンテナクレーンを5基設置し、超大型船への対応が可能となっています。また、岸壁の耐震性を強化(耐震強化岸壁)するとともに、全てのコンテナクレーンに免震装置を採用するなど、ターミナル全体で大規模地震への備えを強化しています。
コンテナターミナル 計 4
施設名 | 借受者 | 岸壁延長(m) | 面積(m2) | 水深(m) | クレーン(基) |
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MC-1 | A.P. モラー・マースクAS 株式会社日新 | 350 | 175,000 | 16 | 6 |
MC-2 | A.P. モラー・マースクAS 川崎汽船株式会社 株式会社商船三井 | 350 | 229,000 | 16 | |
MC-3 | A.P. モラー・マースクAS | 400 | 225,000 | 18※ | 4 |
MC-4 | A.P. モラー・マースクAS | 500 | 225,000 | 18※ | 1 |
※実質水深20m