現在、横浜港本牧ふ頭D突堤では、順次コンテナターミナルの再整備が進められています。
本牧ふ頭D-4号コンテナターミナル(借受者アメリカンプレジデントラインズリミテッド)については、ガントリークレーン、コンテナヤード等の背後施設整備がこの度完了し、また、国の施工により岸壁延長400m(完成後)のうち300mが完了したところです。
12月6日には、当該岸壁に「APL KOREA」(D/W66,696トン)が着岸し、新設ガントリークレーン(20列対応)を使用した本船荷役が開始されました。
今回の再整備では、国の整備による岸壁の耐震化、増深のほか、コンテナヤードの面積を拡張し、従来のストラドルキャリア方式であった荷役方式をトランスファークレーン方式に転換しました。
これにより、横浜港のより一層の取扱量増加が期待されます。