シハヌークビル港湾公社視察団の横浜港訪問を歓迎

 2026年3月17日、視察のため横浜港を訪れたカンボジア王国シハヌークビル港湾公社(PAS)取締役会視察団(団長:ルー・キム・チュン シハヌークビル港湾公社総裁)を南本牧ふ頭コンテナターミナル管理棟にお迎えし、横浜港の取組を紹介しました。

 当日は概要に加え、水素燃料電池を用いた荷役機械の実地試験などカーボンニュートラルポート(CNP)に関する取組や、CONPASなどデジタルトランスフォーメーション(DX)による効率化の取組について、国土交通省関東地方整備局、横浜市港湾局、横浜川崎国際港湾㈱、㈱宇徳よりそれぞれ紹介しました。また、視察団は管理棟屋上よりコンテナターミナルの様子を視察された後、弊社社長の植松ら横浜港関係者と意見交換を行いました。

<シハヌークビル港について>
 シハヌークビル港は、カンボジア唯一の深海港であり、日本政府の支援により2008年にコンテナターミナルを整備して以降、貨物取扱量が急増しています。コンテナについては、2024年に100万TEUを達成、2025年は133万TEUを扱いました。同港では現在、大型コンテナ船も入港可能な新ターミナルを建設中で、ターミナルの脱炭素化などのグリーンポート化、QRコードによるコンテナ出入管理などのDX推進にも積極的に取組んでいます。一方、新コンテナターミナル供用開始までの間、既存ターミナル(処理能力約80万TEU)を効率化して処理能力を向上させ、需要の伸びに対応することが喫緊の課題となっており、JICA(技術協力プロジェクト)の協力を得ながらターミナルオペレーションの効率化やゲート前の混雑緩和などを進めています。

 当社社員も、JICA専門家として上記技術協力プロジェクトに携わっています。