ワイニィミー港と横浜市港湾局の覚書に証人として署名しました

 2024年4月26日、米国カリフォルニア州オックスナード港湾地区ワイニィミー港(Port of Hueneme)と横浜市港湾局との間で覚書が締結され、当社代表取締役社長(伊東慎介)が証人として署名しました。

 本覚書は、ワイニィミー港と横浜港におけるグリーン自動車海運回廊の掲載を目指して、両港の環境に配慮した持続可能な港湾開発への取組及び自動車物流に関して、協力・連携を進めることを確認したものです。

 当社では、再生可能エネルギー由来の電力の安定供給や、ヤード照明の100%LED化などターミナルからのCO2排出量削減に向けた取組を進めているところですが、本覚書の締結により、横浜港でのグリーン海運回廊の形成に向けた取組が一層進むものと期待しています。

(写真左から)
 メアリー・アン・ルーニー オックスナード港湾地区ワイニィミー港港湾委員会委員
 クリスティン・ディカス ワイニィミー港 港湾局長兼CEO
 セリーナ・ザカリアス オックスナード港湾地区ワイニィミー港港湾委員会委員長
 新保康裕 横浜市港湾局長
 伊東慎介 当社代表取締役社長

<ワイニィミー港>
 ロサンゼルスとサンフランシスコの間に位置しており、自動車やその他の RO-RO、高重量貨物、プロジェクト貨物を取り扱う港です。
 米国の全自動車輸送量の 5% 以上、西海岸の全ROROターミナルと6つのバースの他に、8,000台分の駐車場を備えています。
(年間取扱量:自動車 270,000台、大型重量物 49,000 台以上)
 2017年にはカリフォルニア州で初めてグリーンマリン認定を受け、また、グリーンシッピングサミットでは米国で最も環境にやさしい港に選出されています。
出典:ワイニィミー港ホームページ
(https://www.portofhueneme.org/)