山下ふ頭

着工1953(昭和28)年
完成1963(昭和38)年
ふ頭面積47.1ha
取扱量外貿10万トン
内貿 2万トン
2018(平成30)年時点

山下ふ頭は、1953(昭和28)年から1963(昭和38)年にかけて整備された在来貨物中心のふ頭です。在来船バースが10、物揚場が8、上屋8棟があり、かつては東南アジアや中近東航路の貨物船に利用されてきました。現在では本牧ふ頭などの物流機能を補完する役割も担っています。

山下公園に隣接し市街地に近い条件を活かして、ふ頭内には港運関連団体の事務所、国際航空貨物を専門に取り扱う横浜航空貨物ターミナル(通称YAT)のほか、曳船(タグボート)係留施設や横浜港へ寄港する船舶に飲料水供給サービスを行う船舶給水事務所もあり、横浜港の港湾関連サービスの拠点としても重要な役割を担っています。

在来船バース 計 10

施設名借受者岸壁延長(m)面積(m2)水深(m)エプロン幅(m)
1号(公共利用)1801018
2号(公共利用)2001223
3号(公共利用)2201218
4号(公共利用)1801018
5号(公共利用)1801018
6号(公共利用)1801018
7号(公共利用)1801020
8号(公共利用)1801020
9号(公共利用)1801020
10号(公共利用)1801020

物揚場、上屋、荷さばき用地

施設名施設数概要
上屋8棟(航空貨物ターミナル含む)35,854m2
在来貨物ターミナル用地10ヶ所14,272m2
荷さばき地10ヶ所24,979m2
物揚場8ヶ所岸壁総延長:1,633m
幅:10m
水深:2.0~4.5m