当社は、経営方針の3本柱「横浜港とともに」「社員とともに」「地域とともに」を踏まえて、2024年度に5つの重要課題(マテリアリティ)を設定しました。
これらの課題に対して、社員の意識向上やステークホルダーとの連携を図りながら対処するとともに、サステナビリティ経営を進め、SDGsの達成に寄与できるよう取り組んでいます。
サステナビリティ経営の推進
マテリアリティ(重要課題)
マテリアリティ(重要課題) | 対応するSDGsの17目標 | 中期経営計画の取組 |
---|---|---|
環境保護・気候変動対策 | ![]() ![]() ![]() ![]() | 3(1)(2) 4(4) |
強靭かつ優れた港湾物流の提供 | ![]() ![]() ![]() | 1(1)〜(3) 2(1)(2) 3(2)、4(1) |
横浜港利用者・地域への貢献 | ![]() ![]() ![]() | 1(2)(3) 3(1)、4(4) |
社員の活躍 | ![]() ![]() ![]() | 3(2) 4(2)(3) |
責任ある企業活動 | ![]() ![]() | 4(2)(4) |
社内体制
当社では、各部署がマテリアリティを意識し、部署間の連携を図りながら活動を進める体制を構築しています。
その他、組織を横断したプロジェクトや、サステナビリティに関する情報収集や社員の意識向上を図るワーキンググループによる活動も展開しています。
ステークホルダーとの連携
当社は、横浜港利用者や協力企業等のステークホルダーと連携して事業活動を進めるとともに、サステナビリティに関する活動や関連する情報の共有にも取組んでいます。
また、当社株主である横浜市は「SDGs未来都市」の選定を受けており、「環境」「経済」「社会」という3つの側面から取組を進めています。当社は事業活動を通じて、その活動に協力しています。
サステナビリティ関連認証
当社では、サステナビリティへの意識を向上するともに、活動の成果・プロセスを評価するため、サステナビリティに関連する第三者認証の取得に取組んでいます。
これまでに当社が取得した認証は以下のとおりです。
(1)みなとSDGsパートナー
国土交通省による認証制度。「みなと」をフィールドとして事業を展開する企業等(※)を対象とした登録制度です。自社の事業活動とSDGsの関連性との気付きを促すとともに、SDGsに資する取組を見える化を図る認証です。
当社は2022年9月にみなとSDGsパートナーとして登録を受けました。
(※)港湾の整備、利用、保全、管理、運営に関する事業活動を行う企業、法人、団体等
国土交通省 みなとSDGsパートナー登録制度
https://www.mlit.go.jp/kowan/kowan_tk5_000047.html
(2)Y-SDGs
横浜市による認証制度。SDGs達成に向けて取り組む事業者を横浜市が認証し、持続可能な経営・運営への転換、新たな顧客や取引先の拡大、投資家や金融機関がESG投資等の投融資判断への活用を図る認証です。
当社は2023年11月に、最上位認証区分「Supreme(スプリーム)」を取得しました。
横浜市 Y-SDGs
https://www.city.yokohama.lg.jp/kurashi/machizukuri-kankyo/ondanka/futurecity/y-sdgs/

(3)よこはまグッドバランス企業認定
横浜市による認証制度。女性の活躍やワーク・ライフ・バランスを推進するため、誰もが働きやすい職場環境づくりを積極的に進める市内企業等を認定する制度です。
当社は2024年12月に認定を受けました。
横浜グッドバランス企業認定
https://www.city.yokohama.lg.jp/city-info/seisaku/torikumi/danjo/balance/hyoshou.html
