Interview 03 / Office Work

K.Kさん

港の“大家さん”として。現場と人をつなぎ、横浜港の日常を支える。

運営部 運営課 K.Kさんのポートレート

Office Work

港の“大家さん”として。現場と人をつなぎ、横浜港の日常を支える。

運営部 運営課
K.Kさん

運営部運営課所属。港湾施設や土地・建物の貸付、維持管理を担当。利用者から寄せられる相談や要望に対応しながら、技術部門と連携し、安全で利用しやすい港づくりを支えている。

職種
事務職
担当
港湾施設・土地建物の貸付
入社年度
2025年度

横浜港には、船が着岸する岸壁や物流倉庫、一時的に貨物を保管するヤードなど、多くの港湾施設があります。

それらを安全に、そして円滑に利用していただくために、利用者と調整や交渉を行ったり、社内の技術部門につないだりといった役割を担っているのが運営部です。

入社2年目のK.Kさんは、「港の大家さん」という分かりやすい言葉で仕事を表現してくれました。現場にも足を運びながら、利用者の声を聞き、横浜港の日常を支える仕事。その魅力について伺いました。

Q.01

「港の大家さん」という言葉がとても印象的でした。どんな仕事なのか、教えていただけますか。

私たち運営課は、横浜港にある土地や建物を管理している部署です。

例えば、船で運ばれてきた貨物を一時的に保管する上屋や、船が着岸する岸壁、その周辺の施設などを利用者へお貸ししています。

社内ではよく、「港の大家さん」という言い方をするのですが、その表現が一番イメージしやすいかもしれません。

私自身は、施設を利用されている方から「設備が壊れてしまった」「こんな設備があるともっと使いやすい」といったご相談を受け、その内容を技術部と打合せしながら対応しています。

施設を貸すだけではなく、その後もずっと継続して、安心して使っていただけるように支えていくことが、私たちの役割です。

Q.02

デスクワークのイメージがありましたが、実際には現場へ行くことも多いそうですね。

そうなんです。

基本はこの事務所で仕事をしていますが、設備の不具合や事故などの連絡が入ると、実際に港の現場へ向かい、利用者の方と一緒に状況を確認します。

その内容を社内へ持ち帰り、技術部と共有しながら修繕方法などを検討していきます。

一般的な事務職というよりも、利用者と現場、そして社内をつなぐ調整役に近い仕事ですね。

現場に出る機会も多いので、港ならではの仕事を身近に感じながら働けるのも、この仕事ならではの面白さだと思います。

Q.03

働き始めてから、「港の見え方が変わった」と感じることはありますか。

すごくあります。

例えば港へ行くと、岸壁にゴムのような設備が付いていたり、小さな港ではタイヤが並んでいる光景を目にすることがあります。

以前は何気なく見ていましたが、「これは船や岸壁が傷つかないための設備なんだ」と知り、その大切さがわかるようになりました。

また、船を見ても「これは自動車を運ぶ船だな」「これはコンテナ船だな」と少しずつ見分けられるようになってきました。

私は入社1年ちょっとですが、仕事を通して専門知識が身につき、普段の景色まで違って見えるようになったのは、自分でも面白い変化だと感じています。

Q.04

運営課だからこそ感じる、この仕事の魅力を教えてください。

一番の魅力は、人と人をつなぐ仕事だということです。

利用者の方のお話を伺い、それを技術部や社内外の関係者に伝え、より良い形で施設を利用していただくために調整していく。

現場に出ることも多く、同じ利用者の方と長く関わることもあります。

その中で少しずつ信頼関係ができ、「相談してよかった」と思っていただけることは、大きなやりがいにつながっています。

港という大きなフィールドの中で、多くの人と関わりながら仕事ができることも、この会社ならではの魅力だと思います。

Q.05

働き始めて約1年。入社前と比べて、自分自身の変化や成長を感じることはありますか。

すごく感じています。

入社したばかりの頃は、港の専門用語も分かりませんでしたし、船の種類や港湾施設の名前を聞いても、正直ほとんどイメージができませんでした。

でも、当社では入社後の1年間、先輩社員がインストラクターとして付き、一つひとつ丁寧に教えてくれます。

日頃の事務作業に必要な知識に加え、現場で実物を見ながら、「これはこういう役割がある施設なんだよ」「こういう理由でこの設備が必要なんだよ」と教えていただけるので、少しずつ知識が増え、自分でもできることが増えていきました。

最近では港へ行くと、以前は何気なく見ていた岸壁や設備にも、「こういう役割があったんだ」と気付けるようになったり、利用者からの問い合わせにも少しずつ答えられるようになりました。

横浜港の景色が少しずつ違って見えてくる感覚は、この仕事ならではの面白さだと思います。

Q.06

これから仲間になる学生のみなさんへ、メッセージをお願いします。

港の仕事と聞くと、「専門知識がないと難しそう」と感じる方も多いかもしれません。

私自身も、入社前は分からないことばかりでした。

でも、実際には先輩方が本当に丁寧に教えてくれますし、困った時にはすぐ相談できる雰囲気があります。

約1年間、先輩社員が伴走してくれるような環境があるので、一人で不安を抱えながら仕事を覚えることはありませんでした。

だからこそ、最初から知識があるかどうかよりも、「横浜港に興味がある」「新しいことを学んでみたい」という気持ちの方が大切だと思っています。

私自身も、少しずつ港のことを知り、その面白さを実感してきました。

これから入社される皆さんにも、横浜港の景色が少しずつ違って見えてくるような、そんな成長や発見をぜひ楽しんでほしいですね。

港のことを知らなかった私でも、一歩ずつ成長できました。この面白さを一緒に感じてもらえたら嬉しいです。

横浜港には、普段の生活ではなかなか知ることのできない仕事や景色があります。

最初は分からないことばかりでも、先輩社員が寄り添いながら支えてくれる環境があるので、安心して一歩を踏み出すことができます。

専門知識よりも、「横浜港に興味がある」「新しい世界を知りたい」という気持ちがあれば大丈夫です。

一緒に学びながら、横浜港を支える仕事に挑戦できる日を楽しみにしています。